水はエンジンの大敵

 

 

燃料に混入した水は、エンジンにとって最大の敵です。
しかし燃料タンク内の結露など、様々な原因から発生する水の混入は容易に防げる物ではありません。
SEALSがお勧めするウォーターセパレーティングフュエルフィルターは固形汚染物に加え、燃料に混入した水及び乳化水をほぼ完全に除去し、トラブルからエンジンを守ります。

*市販の水抜き剤では、タンク内の水は除去出来ないとSEALSでは経験で感じております。
  水抜き剤はあくまで補助的なものとお考えください。
  全く効果が無いと言うのではなく、期待するほどの効果は無いと言う事ですのでお間違いなく。
その他の効果を期待しての添加をお勧めする事はあります。


ウォーターセパレーターの仕組み

燃料と一緒に流れてきた水やホコリがウォーターセパレーター内に入り燃料より比重が重たい水がフィルターカートリッジのそこに沈殿してたまり、分離させると言う仕組みになっております。

ホコリなどはカートリッジ内にエレメントがあり、ネット状のフィルターでは除去出来ない細かなホコリも除去できます。
 

ウォーターセパレーターは出来るだけ容量(フィルター、カートリッジ)の大きな物を使用しましょう。
供給燃料が足りない場合エンジンの不調、最悪の場合、焼付きの原因にもなります。
良い物を選択できる信頼のできるショップでの購入をお勧めします。
SEALSでは、性能はもちろん重要ですし、ルックスにもこだわって選択しております。

一度、取り付ければ後は良いと言うのもでは在りません。
定期的にフィルターの清掃、水の有無の点検が必要です。
ボート個々の状態により点検のサイクルは異なりますので取り付けのショップにご相談ください。
フィルターのタンク容量が少ないと水がオーバーフローしてキャブレターやインジェクターに回ってしまい意味がありません。
また、清掃のサイクルが短期になってしまいます。

 

 


◆ この様な方にお勧め ◆

1. 携行缶でガソリンを補給している方。
特に赤い塗装など外見が塗装されている容器を使っておられる方。

*給油時に水滴が一緒に入ってしまっているが場合があります。
*携行缶の塗装が一緒に入っています。(これは絶対に入っています。)
(標準装備のネット状のフィルターでは、完全に除去できていないようです。)

 

2. 以前に燃料に水が入っていた、もしくは入っていると言われた事のある方。

*たとえ今現在タンク内に水が入っていなかったとしても入る可能性は誰のボートにも同じようにあります。
トラブルの予防もかねて取り付けをお勧めいたします。